こんな師走に

寒波かよ~・・・と叫んでしまいそうなほどの「寒波」がやってきました。しかも、よりによってこの師走のこの繁忙期のこの週末に!同業者の皆さん、無事故で参りましょう。

当社は「食品輸送」がメイン。秋田は「ふるさと」のイメージ通り、帰省客を「迎える側」。ですのでおもてなしの料理、母の味、ふるさとの味を恋い求める人たちがワンサとやってきます。普段は静かな町にも、「おお!若い人が歩いてる!!!」というちょっとした感動を覚えるような光景が広がります。なので「食材の買い出し」で地元の人は大忙し。スーパーも開店時間を早くし、地元食材や郷土料理の材料をいつもよりたっぷりと準備します。というわけで、当社も大忙し!通常より早い時間(未明と言うより深夜かな?)に積み込みをして、お店まで商品をお届けします。大変なのは運ぶ私たちだけではありません。お店に行くとバックヤードでは部門のチーフさんやスタッフさんがもう準備をしていたりします。大変だなあと思っておはようございます!とあいさつすると、「お、おめがだも大変だな」(=お、君たちも大変だね、の秋田弁バージョン)と声をかけられたり。こうやって運んでいる品々がお客様のところに届くんだなあと実感できる、うれしいひとときになります。

でも、だからこそ・・・繁忙期の天気は、可能な限り「穏やか」なほうがありがたい、というのが本音です。

ちなみに今日のタイトル「こんな師走に寒波かよ」は、映画「こんな夜更けにバナナかよ」のリズムを頂戴しました。筋ジストロフィー症の主人公とその仲間(ボランティアさんなど)の物語。できれば映画館で観たいなと思ってます。怒濤の年末年始が無事終わったらですが・・・。

2018年12月27日